
高校野球の県春季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第11日は29日、サーティーフォー保土ケ谷球場で東海大相模-橘学苑、桐光学園-横浜隼人の準々決勝2試合を行い、東海大相模と桐光学園がそれぞれコールド勝ちで4強入りを決め、ともに2年ぶりの夏の神奈川大会第1シードを手中にした。
東海大相模は3点を先行されるも、四回に打線が爆発。3番黒澤昂希(3年)の2点三塁打など計10安打を集中させて11点を奪い、橘学苑を13-3の五回コールドで下した。桐光学園も打線が活発で4番桂川弘貴(3年)のソロアーチなど13安打を重ね、12-5で横浜隼人に七回コールド勝利を収めた。
第12日は30日に同球場で準決勝の星槎国際湘南-横浜と東海大相模-桐光学園の2試合を行う。決勝も同球場で5月3日に行う。
小松が猛攻の口火 東海大相模
棒田、成長の粘投 桐光学園
