第95回全国高校野球選手権記念神奈川大会第13日は25日、横浜スタジアムで準々決勝2試合を行った。横浜が昨夏の甲子園で1試合22奪三振の大会新記録を樹立した左腕松井裕樹(3年)を擁する桐光学園に3-2で逆転勝ち。東海大相模は弥栄を4-0で下した。横浜は2年ぶり、東海は3年ぶりの準決勝進出。
横浜は0-1の四回、高濱祐仁(2年)がソロ本塁打で同点とし、1点勝ち越された七回には浅間大基(同)が逆転2点本塁打を放って逃げ切った。桐光の松井は8回3四死球10奪三振も2本塁打に涙をのんだ。
東海大相模は矢後颯太(3年)の先制本塁打に小技を絡めて4得点。右腕佐藤雄偉知(2年)と吉田凌(1年)の継投で弥栄打線を無得点に封じた。
第14日は26日、同スタジアムで桐蔭学園-慶応、向上-平塚学園の準々決勝2試合を行う。【】