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15日開幕の全国高校軟式野球・神奈川大会<展望>

高校野球 | 神奈川新聞 | 2013年7月13日(土) 23:05

第58回全国高校軟式野球選手権神奈川大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)は15日、横浜スタジアムで開会式(午前10時開始)を行い、26日の決勝まで6球場で23試合の熱戦を展開する。

優勝校は8月6、7日に埼玉県の上尾市民球場で行われる南関東大会に進出。同大会の優勝校が全国大会(同25日から5日間、兵庫県明石市ほか)の出場権を獲得する。

出場24校の陣容を紹介し、大会を展望する。

今春と昨秋の関東大会をそれぞれ制した武相と横浜隼人、春の県王者横浜修悠館をはじめ、実力が伯仲している。

28年ぶりに春季関東大会を制した武相は本格派右腕の武庫が安定感抜群だ。速球と切れの良いスライダー、落差の大きなカーブを交えてテンポ良く投げ込んでいく。捕手から救援する政所、右横手斉藤も好リリーフでエースを救う。

シュアな打撃が光る向井、主将小嶋ら攻撃陣も頼もしい。4番の鈴木はバントや細かいプレーも巧みで、つなぎ役としても期待できる。

秋の関東覇者横浜隼人は昨年からのメンバーが多いのが強み。酒井、山崎の左右の両輪も昨夏を経験している。扇の要である小池が引っ張る内野陣は、守りのミスから敗退した春の県大会をばねに堅守を磨いてきた。

打線はパンチ力のある山崎、小池に加え、長打力がついた千葉ら破壊力がある。

続くのが横浜修悠館。春初優勝の原動力となったのが、防御率1・18を誇る鮫島。決勝で武相を2安打完封すると、関東大会1回戦でも太田(群馬)を3安打完封し、自信をつけた。控えの濱砂は、準々決勝で五回参考ながら無安打無得点試合を達成。防御率1・63と失点を計算できる。

3強を追うのが横浜創学館。秋は決勝、春は準決勝で敗れて関東大会を目前に逃した。「5点打線」を掲げ、鴨志田、山本、小島の中軸には力がある。投手陣は速球派右腕の山田と鴨志田の二枚看板で挑む。

そのほか、横浜商、栄光学園、法政二、桐蔭学園も攻守に総合力が高い。

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