9日に開幕する高校軟式野球の県春季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)の組み合わせ抽選会が5日、鎌倉市の栄光学園高で行われ、参加22校(20チーム)の対戦カードが決まった。
5月7日にサーティーフォー保土ケ谷球場で行われる決勝(午後1時開始)まで熱戦を繰り広げる。決勝進出の2校が、6月3日から群馬県で開催される関東大会に出場する。
抽選会に続いて行われた開会式では、昨春の県大会を制した横浜隼人の大丸諒士郎主将が優勝旗を返還。昨秋、35年ぶりに関東大会を制した法政二の荻原大征主将が「各高校が高いレベルで切磋琢磨(せっさたくま)し合いながら、神奈川の軟式野球を盛り上げ、正々堂々とプレーします」と宣誓した。