
春季関東高校野球大会は20日、サーティーフォー保土ケ谷球場などで開幕し、1都7県の計17校が熱戦を展開する。地元開催の今回は神奈川から春季県大会優勝の慶応(9年ぶり8度目)、準優勝の相洋(23年ぶり3度目)、関東大会出場決定戦を制した横浜隼人(11年ぶり4度目)の計3校が出場する。
いずれも2回戦から登場の慶応は21日に木更津総合(千葉2位)と、相洋は20日に作新学院(栃木1位)と対戦。隼人は同日、今春の選抜大会を制した山梨学院(山梨2位)との1回戦に臨む。
秋春連続の関東出場となる慶応と久しぶりに神奈川の壁を破った2校が、2019年の東海大相模以来となる春の関東王座に挑む。投打の注目選手をデータと共に紹介する。
(藤江 広祐)
圧倒的な打力が健在
神奈川1位・慶応、木更津総合と初戦 投打のキーマンは
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関東大会での好投が期待される慶応・小宅=横浜スタジアム [写真番号:1159590]
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県大会優勝を決め喜ぶ慶応の鈴木佳(左)と加藤=横浜スタジアム [写真番号:1159591]
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