
昨秋の関東高校野球大会でベスト8入りした横浜が5日、横浜市金沢区の同校グラウンドで新年初の練習に臨んだ。今春の選抜大会(3月18日から甲子園)出場の可能性を残す中、選手たちは大舞台への切符が届くことを信じて白球を追った。
近所の富岡八幡宮での必勝祈願を終え、始動初日からグラウンドには大声が響き渡った。キャッチボールやシートノックを丁寧にこなし、日が傾きかけた時間帯からは打撃練習で精力的にバットを振り込んだ。
1年夏から2度の甲子園を経験してきた主将の緒方は「今年は勝負の年。(選抜大会に)選ばれれば汚名返上するという意識で、戦う練習ができている」とうなずく。
得点力向上に重点
横浜、センバツへの吉報待ち始動 「戦う練習できている」
新年の初練習に臨む横浜の選手たち=横浜市金沢区 [写真番号:1132854]
シートノックでゴロをさばく横浜の主将・緒方(右)=横浜市金沢区 [写真番号:1132855]
大きな掛け声が飛び交う横浜のシートノック=横浜市金沢区 [写真番号:1132856]