第７５回秋季関東高校野球大会は２９日、埼玉県の県営大宮公園野球場で準決勝を行い、神奈川２位の慶応は延長十回の熱戦の末、専大松戸（千葉１位）に３―５で敗れた。
十回２死一、三塁から、この日４番手の右腕小宅雅己（１年）が決勝の２点適時打を打たれた。
２点を先制された慶応は、六回に安達英輝（２年）の２点タイムリーと重盗（記録は失策）で一気に３点を奪って勝ち越したが、七回から登板の左腕鷹尾充千雄（１年）、飯田康太郎（２年）がボール先行の投球となり、逃げ切ることができなかった。
森林監督「本当の攻撃力がまだない」
慶応、決勝進出ならず 専大松戸に延長で敗れる
決勝進出を逃し唇をかむ慶応ナイン＝県営大宮公園野球場（立石 祐志写す） ［写真番号:1120180］
【慶応―専大松戸】６回裏慶応２死満塁。安達が右前に２点適時打を放つ＝県営大宮公園野球場（立石 祐志写す） ［写真番号:1120197］
先発した慶応の松井＝県営大宮公園野球場（立石 祐志写す） ［写真番号:1120173］
【慶応―専大松戸】６回裏慶応２死満塁。安達の右前適時打で三走に続き二走加藤が同点の生還＝県営大宮公園野球場（立石 祐志写す） ［写真番号:1120168］
【慶応―専大松戸】６回裏慶応２死一、三塁。打者村上のとき、重盗で三走清原が勝ち越しの生還＝県営大宮公園野球場（立石 祐志写す） ［写真番号:1120169］
【慶応―専大松戸】６回裏慶応２死一、三塁。打者村上のとき、重盗で三走清原が勝ち越しの生還＝県営大宮公園野球場（立石 祐志写す） ［写真番号:1120172］
７回から登板した慶応の鷹尾＝県営大宮公園野球場（立石 祐志写す） ［写真番号:1120170］
【慶応―専大松戸】延長１０回表専大松戸２死一、二塁。上迫田に勝ち越しの２点二塁打を許した慶応の小宅（左）＝県営大宮公園野球場（立石 祐志写す） ［写真番号:1120276］
