横浜2―0浦和学院
横浜打線は計4安打。スタメン6人の左打者が浦和学院の先発左腕、伊藤の内角球に苦しめられる中、1年椎木がバットでも存在感を示した。
初回1死一、二塁。初球の直球にタイミングが遅れた。「神奈川にはいない投手。球筋も違うし低めに集まっている」。次は逃さない。「同じ球が来たので振り抜けた」。逆方向の右中間へ先制の二塁打。練習試合でバックスクリーンに放り込む長打力を大舞台でも見せつけた。
長距離砲・萩の思いは
横浜・椎木、強豪浦学の左腕を攻略 「神奈川にはいない」
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【横浜―浦和学院】1回裏横浜1死一、二塁。椎木が右中間に先制の適時二塁打を放つ=県営大宮公園野球場(立石 祐志写す) [写真番号:1118937]