横浜1-0東海大相模
高校野球の第104回全国選手権神奈川大会は27日、横浜市中区の横浜スタジアムで決勝が行われ、横浜が東海大相模に1─0でサヨナラ勝ちし、2年連続20度目の優勝を飾った。
同スタジアムでの決勝は3年ぶりで、神奈川を代表する名門同士の対戦には1万9千人の高校野球ファンが詰めかけた。試合は息詰まる投手戦となったが、横浜が九回に萩宗久(2年)の右前打で試合を決めた。エース杉山遥希(2年)は2安打完封した。
今大会は、170校が参加して9日に開幕。期間中に新型コロナウイルスの感染が急拡大したが、出場辞退はなく、14日間にわたって熱戦を繰り広げた。
全国選手権大会は8月6日から17日間、兵庫県西宮市の甲子園球場で開催予定。組み合わせ抽選会は同3日に行われる。
(松村 祐介)
横浜高校、喜びの声
横浜が2年連続20度目V 東海大相模に劇的サヨナラ勝ち
【横浜-東海大相模】 [写真番号:1103200]
【横浜―東海大相模】 [写真番号:1103202]