三浦学苑0-8横浜創学館(七回コールド)
初の準々決勝の舞台は甘くなかった。三浦学苑は昨夏の準優勝校に圧倒され、「うちの野球はほとんどできなかった」と樫平剛監督(38)。いきなり背負った4失点が重くのしかかり、反撃の1点も遠かった。
初回に先頭打者を失策で出塁させ、2死一、二塁から二塁打2本を含む3連打を浴びた。主将の捕手本間は「無駄な出塁と進塁を許せば1点につながってしまう。最少失点で抑えようと思ったが…」と涙ながらに悔やむ。打線も相手右腕の低めに集まる変化球にバットが止まらず、2安打に封じられた。
ノーシードから躍進の原動力
三浦学苑、完敗も 受け継いだ「一つ上の風景」後輩へ
【横浜創学館-三浦学苑】コールド負けを喫しうなだれる三浦学苑ナイン=横浜(萩原 昭紀写す) [写真番号:1102442]