金沢29―2深沢(5回コールド)
第3シードの金沢は初戦で大量29点を奪い、圧巻の五回コールド勝ち。打席に立った全員が安打を放つという層の厚さもさることながら、20安打のうち11本が長打
と振りの鋭さが際立った。
ただ、3ランを含む長打2本の6番内山は「あくまで振り切ることを意識して打っている」と飛ばすことにはこだわっていないという。名門横浜高OBで、甲子園にも出場している吉田斉監督(37)の「打撃の形を作ることが大切。長打はその結果」という指導が浸透しているようだ。
専用グラウンドで練習
金沢、強力打線が本領発揮 鋭い振りで29得点
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【金沢―深沢】2回裏金沢1死一、二塁。3ランを放ちナインに迎えられる内山(右端)=横須賀(窪田 亮写す) [写真番号:1100224]