大正、昭和、平成、令和と時が流れても国民的行事であり続け、2018年には100回目の記念大会を迎えた夏の甲子園。日本人がここまで高校野球に魅せられるのはなぜなのか。その答えを探り、神奈川高校野球史を彩ったスーパースターや現役ヒーローたちへ問いかけた連載「K100」をまとめた特集ページです。
※肩書きは2018年当時です
父子鷹で夏の県大会3連覇、警察に補導されたやんちゃなサウスポー、東京六大学で最多本塁打、「トレンディーエース」で女性に人気、50歳まで現役、プロ入り拒否し営業マン、甲子園決勝でノーヒットノーランした「平成の怪物」…。高校野球ファンの記憶に今も鮮明に残るスーパースターたちに迫ります。
ハマスタを沸かせたスラッガー、祖父と叔父の宿命背負ったエース、育成出身の鉄腕、シーズン最多安打記録をもつヒットメーカー、名将最後の傑作、2年生の夏に22奪三振で一躍時の人-。現在もプロの第一線で活躍するヒーローに、高校野球に対して思うことを問います。
神奈川のチームと熱戦を繰り広げた全国の強豪校の元選手や監督に、神奈川勢との戦いで感じたことを振り返ってもらいます
神奈川で一時代を築いた名チームや、甲子園出場は叶わなかったものの後にプロで活躍した名選手らの声を伝えます。
強豪校や公立校を率い、全国最激戦区でしのぎを削ってきた名将たちに勝負にかける思いや言葉を紹介します。
これが神奈川最強チーム―。神奈川新聞社などが高校野球ファンから投票を募り、昭和と平成、それぞれの時代のベストナインを選出しました。
試合を支えた裏方、学ラン姿の応援団、夏の経験を糧に今は市民を守る元球児など、神奈川の高校野球の「アナザーヒーロー」を紹介します。
アイドル風な衣装のチアリーダー、見送り客でごった返す新横浜駅のホーム、伊勢佐木町でのパレード―。熱狂の記憶を神奈川新聞社所蔵の写真などで振り返ります。