横浜商2―1三浦学苑(15回タイブレーク)

県高校軟式野球春季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)は8日、サーティーフォー保土ケ谷球場で決勝が行われ、横浜商(Y校)が延長十五回タイブレークの末、三浦学苑を2―1で下し、10年ぶり2度目の優勝を飾った。
Y校は十五回1死二、三塁から大森稜斗(2年)が決勝打を放った。先発したエース松下拓生(3年)は7安打で完投した。代表決定戦は横浜が横浜隼人に1―0で九回サヨナラ勝ちした。
Y校、三浦学苑、横浜の3校は26日から5日間、大和スタジアムなどで行われる地元開催の関東大会に出場する。
Y校2年大森が殊勲打 「チーム勝たせたかった」
タイブレーク突入後も膠着(こうちゃく)状態が続いた一戦。横浜商は4番打者が試合を動かし、エースも力投で応えた。
Y校10年ぶり2度目V 三浦学苑、横浜も関東大会
延長15回タイブレークの末、優勝を決めて喜ぶ横浜商ナイン=サーティーフォー保土ケ谷 [写真番号:1085942]
【三浦学苑―横浜商】延長15回横浜商1死二、三塁、大森が三遊間を破る決勝打を放つ=サーティーフォー保土ケ谷 [写真番号:1085984]
延長15回タイブレークの末、優勝を決めて喜ぶ横浜商の松下(中央右)らナイン=サーティーフォー保土ケ谷 [写真番号:1085986]