高校野球の第103回全国選手権神奈川大会は20日、サーティーフォー保土ケ谷球場などで4回戦が行われ、横浜清陵が5─4で第2シードの横浜商(Y校)を破り、2014年以来の5回戦進出を決めた。
横浜清陵は六回、五十嵐俊(3年)の2点本塁打などで3点を先制。七回にも五十嵐の2点打でリードを広げた。右腕渡辺駿太(3年)は4失点で完投した。
野原慎太郎監督(38)は「昨日は校門が閉まるまで徹底的に分析したので、準備が全て。全部が勝負だった」と話した。
横浜清陵は22日、等々力球場で行われる5回戦で麻溝台と対戦する。