春夏4度の日本一。常に高校球界の頂点を争ってきた闘将は去来する思いを紡いだ。
「悔いばかり。思い出すのは負けた試合や甲子園に出られなかった世代のこと。まだやれた、もっとやれたと」。
東海大相模の門馬敬治監督(51)は絶頂期に退くことを決めた。
決断は4月の選抜大会を制した直後だという。「山を下りて、また新たな山に登ろうというときにね」。
二人の師を追い求め
東海大相模・門馬監督 絶頂期の退任決断、去来する思いは?
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今夏限りで退任する東海大相模・門馬監督=4月、甲子園 [写真番号:681228]
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甲子園初采配の2000年春に選抜大会を制し、胴上げされる [写真番号:681231]
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東日本大震災直後の2011年春、選抜大会優勝を学校関係者らに報告 [写真番号:681232]
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夏の甲子園を制した2015年夏、決勝で本塁打を放った小笠原を抱きしめる [写真番号:681229]
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コロナ禍の今春、選抜大会で頂点に立ち、マスク姿で閉会式へ [写真番号:681230]