高校野球の秋季県大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第6日は21日、バッティングパレス相石スタジアムひらつかで準々決勝2試合が行われ、桐蔭学園と鎌倉学園が準決勝進出を決めて4強が出そろった。桐蔭は白山に11─10でサヨナラ勝ちし、鎌倉学園は昨秋準優勝の桐光学園に7─2で快勝した。
桐蔭は10─10の九回2死一、二塁で牧野竜也(1年)が左前適時打を放ち、白山との打撃戦を制した。鎌倉学園は増島佳祐(2年)と平本龍太郎(同)の両右腕が2失点にまとめ、打線も着実に加点した。
第7日は26日、サーティーフォー保土ケ谷球場で桐蔭学園─鎌倉学園(試合開始午前9時半)、横浜─東海大相模(同午後1時半)の準決勝2試合を行う。勝てば上位2校に与えられる秋季関東大会(10月24、25、27、31日、11月1日・千葉)の出場権を獲得する。