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横浜DeNA:球団、スタジアム、横浜市 継続的な3者会談望む

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2011年12月8日(木) 00:24

3者会談を行った横浜DeNAベイスターズの春田球団オーナー、横浜市の林市長、横浜スタジアムの鶴岡社長、池田球団社長(左から)=横浜市役所
3者会談を行った横浜DeNAベイスターズの春田球団オーナー、横浜市の林市長、横浜スタジアムの鶴岡社長、池田球団社長(左から)=横浜市役所

横浜DeNAベイスターズの春田真オーナー、池田純社長、加地隆雄会長は7日、県庁、横浜スタジアムなどを訪問し、その後、横浜市役所内では球団、スタジアム、横浜市の3者会談を行った。3者での初顔合わせが主な目的で、DeNAの新規参入の際にプロ野球実行委員会でも指摘された、球場使用に関する契約など具体的な問題については一切触れなかった。

林文子市長は冒頭のあいさつで「私の方からお声を掛けさせてもらった。新しい体制がいよいよ固まり、ぜひ横浜市、横浜スタジアムで一緒に盛り上げていきたい」と説明。

DeNAの参入を「大歓迎」と口にしてきた横浜スタジアムの鶴岡博社長は「(集客向上などで)同じベクトルを向いて戦略、戦術を練っていきたい」と話した。球場使用料などの条件面については「(球団の)経営陣の体制がやっと整った。(球団は)横浜で腰を据えてやると言っている。そうせかさなくても」と話すにとどめた。

今季は、球団側とスタジアム側の交渉がまとまらず、球場使用契約が更新されないまま終了。その両者に対し、新体制発足を機に横浜市が「仲介役」として関わる姿勢を見せる形となった。

林市長は「3者が力を合わせれば、本当に良くなる」「市民は期待しており、私たちの責任でもある」と述べ、球場所有者の横浜市には今後の具体策が期待される。春田オーナーも「市長も鶴岡さんも一緒に盛り上げたいと、おっしゃっている」と語り、継続的な3者会談を望んでいた。

3者会談に先立ち、県庁で春田オーナーらと面会した黒岩祐治知事は「(参入を機に)ブームを起こしてほしい」などとエールを送った。

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