横浜は15日、米独立リーグのブリッジポートでプレーしていたルイス・エンリケ・ゴンザレス投手(28)=左投げ左打ち=の入団テストを行い、同投手を獲得する方針を決めた。メディカルチェックやドーピング検査で異常がなければ契約を結ぶ。
ゴンザレスは横浜スタジアムで試合前、尾花監督や球団幹部らが見守る中、62球を投げ込んだ。直球は平均140キロ台前半で、最速は146キロをマークしたという。堀井チーフスカウトは「真っすぐの質が良くて、空振りが取れる」と評価した。
横浜は清水や三浦ら主力投手がけがなどで2軍で調整しており、投手陣は駒不足に陥っている。4月には昨季まで横浜に在籍したランドルフを再入団させたばかり。球団幹部は「6月中旬には1軍で投げてほしい」と期待していた。
【】