左足首を痛めている横浜DeNAの山口俊投手(29)が11日、出場選手登録を抹消され、監督推薦で出場を決めていたオールスター(15、16日)を辞退することが決まった。また、補充選手として井納翔一投手(30)が選ばれた。
山口は9日の巨人戦(東京ドーム)の試合前練習で左足首を痛め、11日までに「左前距腓靱帯(じんたい)および脛腓靱帯の損傷」と診断されていた。オールスターを辞退した選手は野球協約の規定により、シーズン後半戦の開始から10試合は出場選手登録ができない。
ラミレス監督は「捻挫している状態で、復帰までに2、3週間はかかる。しっかりと治してほしい」と話した。
2度目の球宴出場が決まった井納は「(球宴に)出られるような成績ではないけど、俊(山口)の代役として役割を果たしたい」と気を引き締めた。