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〈ルーキー〉未来担う精鋭10選手 京山将弥投手

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2017年1月23日(月) 09:52

プロの世界で個性を貫き大成を誓う京山=横須賀市長浦のベイスターズ総合グラウンド
プロの世界で個性を貫き大成を誓う京山=横須賀市長浦のベイスターズ総合グラウンド

 9日、横須賀で行われた新人合同自主トレーニング初日の体力テスト。京山将弥(滋賀・近江高)はそつがなかった。

 3000メートル走で14分30秒のノルマを切ると、シャトルランなど苦手だという短距離系も目標タイムをクリアしていく。「そつがない? 『そつ』ってどういう意味ですか?」。プロとしての初練習でも、この18歳はマイペースだった。

 昨夏の甲子園では、1回戦の常総学院戦で6回6失点と打ち込まれた。だが、高校ラストのマウンドでさえ「自分たちの代だから」と気負うことはなかったという。

 「自分を持っている。そこがプロの投手向き。スカウトのアドバイスにも『いいえ、自分はこうします』と言える」。そう評するのは、この右腕を見いだした八馬幹典スカウト(41)。「ひょろっとした体格で足が遅いけど、制球力があって球の質も高い。入団時の三浦さんみたい」と、偉大なエースに重ね合わせる。その三浦氏はルーキーたちに繰り返し、「個性を貫け」とエールを送っている。

○○○

 大器の片りんを、最初に見せたのは2015年春の甲子園だった。2回戦で県岐阜商を相手に、救援登板した1イニング。最速142キロの直球が打者の手元で伸びた。「力ずくで投げても意味がない」というこの球筋を身に付けたのは中学時代だ。

 きっかけは、憧れだった藤川球児が特集されていたスポーツ番組。球速表示以上に速く感じ、打者の手元で浮き上がる直球は「球の回転軸」がポイントとされていた。

 きれいな縦回転を付けた直球は力まずとも空振りが取れた。回転軸のずれた球はシュート回転して痛打された。

 そうした意識を持つと球速も3年時には138キロに。高校では最速147キロまで伸ばし、昨夏の滋賀大会は4試合で2完封を含む26回無失点。奪三振もイニングを上回る30個を奪った。

 「長く1軍で活躍して結果を残し、歴史に残る投手になりたい」。横浜が長く誇った背番号18のように大輪の花を咲かせたい。 

 きょうやま・まさや 滋賀県大津市出身。滋賀・近江高。高校時代は1年夏からベンチ入りし、甲子園に2度出場。2年春の選抜大会は1回無失点。昨夏の滋賀大会は4試合で2完封を含む26回無失点に抑えて優勝。180センチ、74キロ。右投げ右打ち。背番号48。18歳。

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