昨季限りで25年間の現役生活に別れを告げた元横浜DeNAの三浦大輔氏(43)の足跡をたどるドキュメンタリーDVD「永遠番長」(2月5日発売)の先行上映会が18日、横浜市内の映画館で行われ、参加した三浦氏は「こうして記録に残ることはとてもうれしい」と照れ笑いを浮かべた。
上映会には、DVDを予約購入したファンクラブ会員1500人から抽選で当選した100人が来場。生後間もない頃の写真に始まり、1992年のプロ初登板、98年の日本一、現役最終登板などが75分間の映像にまとめられ、来場者は時折涙しながら鑑賞した。
上映後にはトークショーも開かれ、思い出話に花を咲かせた。三浦氏は「(横浜)スタジアムの空席が目立ったつらい時代もあった。最後はたくさんのお客さんの前で現役を終われて良かった。周りの方の支えがあったから、プレーを続けられた」と改めてチームメートやファンに感謝した。
価格はDVDが4100円、同時発売の写真集が4200円。特典グッズなどが付いたDVDと写真集のセットは9800円。球団公式サイトで予約を受け付けている。