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三浦、41歳の力存分 5月20日・ヤクルト戦

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2015年5月21日(木) 03:00

8回無失点で2勝目を挙げた横浜DeNA・三浦(共同)
8回無失点で2勝目を挙げた横浜DeNA・三浦(共同)

11回戦(神宮球場)
横浜DeNA 
001 010 000|2
000 000 000|0
ヤクルト


 熱く、しびれる41歳の100球だった。ベテラン三浦が8回4安打無失点の快投で連敗をストップ。打席でも史上5位タイ、23年連続安打の快挙達成だ。

 何度ピンチを迎えても、円熟の投球は健在だった。四回1死三塁で、高めのスライダーで一ゴロを打たせ本塁封殺。七回2死二塁では外のボール球で三ゴロ、八回2死二、三塁では外のフォークボールで遊飛に打ち取りガッツポーズを見せた。

 生命線である外角への出し入れでヤクルト打線を翻弄(ほんろう)し、通算168勝目を手にしたハマの番長は「自分の投球を心掛けた結果」と涼しい顔。もっとも、乗っていたのは投球だけではない。

 二回の第1打席。2ストライクから高めの143キロを中前にはじき返した。王貞治氏らの22年を超え、投手ながら張本勲、衣笠祥雄両氏ら偉大な大打者に肩を並べ、「たまたまです。一年一年積み重ねた結果」と気恥ずかしそうに笑う。

 重ねてきた安打は118本になり、打撃にもプロのこだわりを見せる。愛用バットのグリップに巻く白いテープは、敬愛する歌手・矢沢永吉氏のマイクにあやかった。今季はバットの先端を細く改良し、重心を手元に持ってきて、スムーズにバットを振れるようになっている。

 スタンドからの熱い声援に「一人じゃないと思えた」と応えた背番号18。

 成り上がりを目指すチームは、球団史上初の8カード連続勝ち越しへ、突き進む。


「ベテランと若手の素晴らしいコラボレーションだった。連敗していたし、分岐点になるかもしれない大事な試合。(三浦)大輔はこの後の戦いに力を与えてくれる投球だった」


 神宮の夜空を派手に染めた。筒香が12試合ぶりのアーチ。しかも2打席連続でたたき込み、力投の三浦を後押しした。

 0-0の三回2死無走者。新垣が投じた初球の内角高めを逃さなかった。打球は右翼席上段へ。五回の第3打席でも高めの143キロを再び右翼席へと運んだ。

 「久々のホームランは気持ち良かった」。久しぶりに満足げな表情を見せた。

 前日までの5月中の15試合で打率は3割6分8厘。好調を維持するも、本塁打は1本、打点も9にとどまっていた。「4番として堂々としている方が相手は怖いと思う」と打席では喜怒哀楽を抑えているが、チャンスで一邪飛に倒れた17日の広島戦では珍しくバットをたたきつけていた。

 それだけに、23年連続安打を放った三浦の勝ち星を引き寄せた2本塁打がうれしい。「三浦さんが王さんの記録を抜いたんで、絶対に勝たないとと思っていた」

 ただ、もちろん主砲は緩まない。「明日からも勝ちに貢献するような打撃をするだけ」。連敗を止めたアーチは首位独走への号砲だ。


山崎康(5試合ぶりの登板で17セーブ目) 久しぶりでドキドキした。チームが頑張ってくれていたので良い休養ができていた。三浦さんの後だけに、重いマウンドだった。


2回に中前打を放つ(左下)=神宮
2回に中前打を放つ(左下)=神宮

3回、先制ソロを放ち、ナインに迎えられる横浜DeNA・筒香(共同)
3回、先制ソロを放ち、ナインに迎えられる横浜DeNA・筒香(共同)

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