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久保満塁弾献上 4月3日・ヤクルト 

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2015年4月4日(土) 03:00

1回表ヤクルト1死満塁。畠山に満塁本塁打を打たれ、あ然とする横浜DeNA・久保(右)
1回表ヤクルト1死満塁。畠山に満塁本塁打を打たれ、あ然とする横浜DeNA・久保(右)

1回戦(横浜スタジアム)
ヤクルト 
501 101 000|8
000 000 000|0
横浜DeNA


 単独首位に浮上する夢がわずか10分で消えてしまった。久保が初回1死から3連打を許し、畠山に痛恨のグランドスラムを浴びる。前夜、延長十二回サヨナラ勝ちして3連勝した勢いが止まった。5回を7失点。4回で降板した開幕の巨人戦に続き、早々にマウンドを降りた右腕は「流れを変えてしまって申し訳ない」と唇をかんだ。

 巧みな投球術が影を潜めた。畠山の一発こそ強風に乗る不運もあったが、開幕戦に続いて、ボールは高めに浮いていた。武器とする高速クイックモーションを封じるため、ヤクルト打線はノーステップで打ったり、逆方向を狙うコンパクトな打撃を徹底してきた。「一番早いタイミングで合わせにきた」。気付いた時には失点を重ねていた。

 オープン戦3試合で計11回無失点。春季キャンプから万全な調整だったが、開幕戦で勝てなかったことで歯車が狂った。普段は周囲を気にせず、ひょうひょうと投げるベテランが、「中継ぎ陣に負担が掛かっている。きょうは長いイニングを投げたいと思って力んだ」。連勝中のチームの柱としての重圧も感じていた。

 悪夢のような展開に、中畑監督も「エースという立場でこの内容では何の言い訳もできない。3回続けたら大きな問題」と手厳しい。指揮官に直接言葉を掛けられた背番号27は「後がないと言われた。性根を入れて頑張るしかない」と自らに言い聞かせた。


キヨシ熱SHOW!
「久保は調子が出る前につぶされてしまう。非常に悪い空気をつくっている。ちょっと心配。お客さんに失礼な試合を見せてしまった」


同世代対決は完敗
 ルーキー倉本が創価大時代のチームメート、小川の前に3打数無安打と沈黙した。四回1死一塁では内角高めのカットボールを詰まらされ、一ゴロ併殺に終わると、3打席目は10球粘りながらも二飛。初対決は完敗だった。

 2012年のドラフトでは野球部の合宿所で一緒に指名を待った。ヤクルト2巡目で吉報が届いた右腕と対照的に無念の指名漏れ。日本新薬を経て、待ち焦がれた瞬間を迎えた。「仲良くしていたし、同じ舞台に立てたことはうれしい」。あの悔しさを力に変えた24歳の同世代対決は始まったばかりだ。

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