横浜DeNAのトニ・ブランコ内野手(33)が8日午前、ドミニカに帰国するため成田空港から出国した。2年契約の最終年を終えたブランコの来季の契約は球団側が選択権を保有しているが、ブランコは「来季に向けて、このオフにしっかり準備したい」と横浜での3年目に意欲をのぞかせた。
ブランコは昨季、首位打者と打点王の2冠を獲得したが、今季は度重なるけがの影響で85試合の出場にとどまり、打率2割8分3厘、17本塁打、60打点だった。
また2年契約の最終年を終えたホルヘ・ソーサ投手(37)、ギジェルモ・モスコーソ投手(30)、アーロム・バルディリス内野手(31)、陳冠宇投手(23)の外国人4選手も8日に出国した。
【神奈川新聞】