横浜DeNA1-2巨人
巨人
011 000|2
010 000|1
横浜DeNA
(6回裏 降雨コールドゲーム)
【フルマーク】打線空転 寂しい幕切れ
青や白のかっぱを着込み、びしょぬれになりながら手拍子で背中を押してくれる姿に期するものはあっただろう。主将の佐野は「ファンの皆さんの前でプレーすることができてうれしかった」とかみしめる。開幕後初めて観客を迎えた本拠地はしかし、今季2度目の降雨コールドで盛り上がることなく寂しい幕切れ。超重量打線の導火線は、この日も湿ったままだった。
ここ2試合で1得点のラインアップをてこ入れした。7月の月間打率2割台前半のロペスをあえて3番に置く。ラミレス監督は「何かを変えなければ。そろそろ打ち始める」と願ったが、三回1死一、二塁では外角の直球を引っかけて最悪の二ゴロ併殺に。左投手との対戦は25打数1安打と不振を極めている。
打つべき策を講じていないようにも映った。