横浜DeNA8-10ヤクルト

横浜DeNA
101 110 112|8
022 002 22X|10
ヤクルト
【評】ヤクルトが乱戦を制した。4─4の六回に山崎の犠飛と暴投で2点を勝ち越し、七、八回に2点ずつ加えた。小川は6回8安打4失点で粘り2勝目。継投でしのぎきった。横浜DeNAは打線が15安打したが、終盤に守備でミスが続いた。
【フルマーク】つながってこそ「打線」
長距離砲の力に頼るばかりでは、勝利は続かない。梅雨空のビジターゲームで、そんな現実を突きつけられた。
ソトの2ランで2点差まで追い上げた九回2死一、二塁。一発出れば逆転という場面で、途中出場の戸柱のバットは空を切った。「ベストを尽くした結果」というラミレス監督の言葉がむなしく響く。