13 伊勢 大夢
いせ・ひろむ
生年月日 | 1998.3.7 |
出身地 | 熊本県 |
投打 | 右/右 |
ドラフト | 2019年3位 |
経歴
九州学院高(熊本)―明治大―横浜DeNAベイスターズ(2020年~)
成績
2020年 試合33 勝3 負1 S0 防御率1.80
こんな人
明大からドラフト3位で入団した昨季は33試合に登板し、防御率1.80。ルーキーイヤーに30試合以上投げたのは2015年の山崎康晃以来となった。中継ぎ陣の一角として活躍し、今シーズンはセットアッパー奪取を狙う。
150キロ超の速球を軸にイニング数(35)を上回る39奪三振を記録。「真っすぐは通用すると分かった」と自身をつけ、直球をさらに磨くとともに変化球の課題に向き合う。
「シーズン中に筋肉量が落ちるのを身をもって感じた」と、夏以降は疲労の蓄積がコンディションに影響。1年を通して戦う体力づくりのため、オフから筋力トレーニングに励んだ。
ドラフト1位で入団した入江は大学の1学年後輩であり、寮の相部屋だった時期もあった。「先発する彼とのリレーで試合に勝てたら」と思い描く。
「負けたくない」と語るライバルは大学同期の森下(広島)と、九州学院高(熊本)で2学年後輩だった村上(ヤクルト)。2人はそれぞれ新人王、最高出塁率のタイトルを受賞し、「彼らより目立ちたいという気持ちを持ち続けたい」と成り上がる気構えだ。
同期入団の蝦名とは「イセエビ」の愛称で親しまれている。