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小技の精度向上を ベイ秋季キャンプ

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2016年11月2日(水) 02:00

ファンの求めに応じてサインする横浜DeNAの網谷(右)=羽田空港
ファンの求めに応じてサインする横浜DeNAの網谷(右)=羽田空港

 2日の秋季キャンプスタートを前に、横浜DeNAの選手らが1日、鹿児島県奄美市入りした。30選手が参加し、同市の名瀬運動公園市民球場で19日まで行われる。7、13日は休養日。

 今キャンプのスローガンは昨年に引き続き「凡事徹底」。ラミレス監督は広島-日本ハムの日本シリーズを観戦して、バント、エンドランの精度を上げる必要性を感じたといい、今キャンプで「ルーティンとしてこなせる」ところまで向上させる方針だ。

 また、指揮官が痛感したという「リリーフ強化」にも目が向けられる。救援陣全体の底上げに加え、3イニング以上をこなせるロングリリーフ要員を求めて適性がチェックされるという。

育成選手 網谷
指揮官期待に「光栄」



 昨年の育成ドラフト1位の網谷圭将が、秋季キャンプメンバーに選ばれ張り切っている。誰よりも早く羽田空港に到着すると、ファンのサインの求めに1人ずつ丁寧に応じながら、「課題ははっきりしている。とにかく打撃」と意気込みを語った。

 千葉英和高から入団した捕手だが、打撃を買われて内野も守っている。秋季練習初日。ラミレス監督が期待の若手として、最初に名前を挙げたのが、背番号100の網谷だった。

 育成登録のルーキーながら、2月の春季キャンプ中に1軍昇格。実戦で好打を重ねたが、不運にも左有鉤骨(ゆうこうこつ)を骨折し、以降はリハビリに明け暮れた。8月に実戦に復帰し、2軍で38打数7安打、打率1割8分4厘に終わった。

 だが、春の活躍の記憶が残っていた指揮官が、再びチャンスをくれた。「本当に光栄。覚えてもらっているうちに結果を残したい」と気持ちははやる。奄美では「甘い球を一発で仕留めたい」と、バットを振り込む覚悟だ。

 後輩から刺激も受けた。楽天からドラフト1位指名された横浜高のエース藤平は、千葉市シニア時代の1学年後輩。「いつか対戦したい。刺激にして、上の舞台を目指します」と誓った。

京山に指名あいさつ


 吉田孝司スカウト部長らは1日、滋賀県彦根市の近江高を訪れ、ドラフト会議で4位指名した京山将弥投手(18)にあいさつした。

 
 

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