横浜DeNAは3日、横浜スタジアムで4日から行われる阪神2連戦に向けて全体練習を行った。古巣と初対戦となる大和は、ふくらはぎの張りを考慮されて7番遊撃で出場する見通し。開幕3連戦で打率1割を切ったが「活躍することが恩返しになる」と巻き返しを誓った。
1日のヤクルト戦でも大和を7番で起用したラミレス監督は、脚への負担を最小限にとどめるためだったと説明。プレーに問題はないといい、「本来は2番が理想」と出場させながら回復を待つ考えだ。
打順は下位に回ったが、「後ろにつなぐ役割は変わらないけど、気持ちは少し楽になった。ここで勝てばチームが勢いづく」と大和。阪神戦は昨季10勝14敗と負け越しており、指揮官は「初戦をどう取るかが重要。戦略的にも去年とは違うぞというものを見せたい」と意欲を見せた。