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【ベイキャンプ】ラミレス監督、初ノック

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2018年2月11日(日) 02:00

久しぶりにノックするラミレス監督
久しぶりにノックするラミレス監督

 この日、最も注目を集めたのは、全体練習後に行われた大和と倉本の特守だった。ラミレス監督が今キャンプで初めてバットを握り、二遊間のレギュラーを争う2人に約40分間、ノックの雨を浴びせた。

 「自分で打てば2人の長所短所を見つけられる」と指揮官。2人を二塁、遊撃それぞれの守備に就かせ、左右に鋭い打球を放った。華麗な守備を誇る大和が素早いトスで観衆を沸かせば、まだ二塁に不慣れな倉本もグラブトスで応戦。ダブルプレーの動きを何度も披露し、新コンビの連係がこの10日間で進化していることを感じさせた。


連係プレーを確かめる倉本(右)と大和
連係プレーを確かめる倉本(右)と大和

 指揮官は「ラフな球でも2人はしっかり捕ってベストを尽くしてくれた」と満足げだ。「倉本の二塁はもう少し時間をかけた方がいい。でもコンビネーションは良くなった」。今後もしばらく、柴田を含む3人で二遊間のポジション争いを続ける方針という。

 特守終了後、「しんどい」と顔を上気させた大和は「(移籍)歓迎ノックでしょ。もう一度だけお代わりもらいますかね。(連係プレーは)時間がかかるけど、頑張りたい」と意気込んだ。倉本も「(大和の動きは)軽快。良いプレーに近づけるようにしたい」と飛躍を誓った。

 
 

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