横浜DeNAベイスターズから米大リーグ、レイズへの移籍が決まった筒香嘉智外野手(28)。故郷和歌山を出て、名門横浜高、ベイスターズと横浜で愛された13年間を振り返るとともに、チームメートに託した思いをつづる。

プロ野球・横浜DeNAからポスティングシステムで米大リーグ、レイズへの移籍が決まった筒香嘉智外野手(28)は17日、セントピーターズバーグの本拠地トロピカーナ・フィールドで入団記者会見し「とにかく全てにおいてレイズが勝つために全力を注ぐ」と意気込んだ。
今季までと同じ背番号25のユニホーム姿を披露した。複数球団に興味を示された中、レイズには最初に声を掛けられたとし「僕を必要としてくれているというものを一番感じた」とケビン・キャッシュ監督ら球団の熱意を決断の理由に挙げた。
田中将大投手のヤンキースとは同じア・リーグ東地区。「いろんなことを勉強して成長していけたらと思う」と田中との対戦を待望していた。
◆筒香13年の歩み 横浜高校時代の横顔も
「Please call me Yoshi」