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【ラミ流】勝負の5年目
今永倍増、5年目で1億円突破 上茶谷4300万円

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2019年12月5日(木) 22:55

 ベイスターズの今永昇太投手(26)、ドラフト1位の上茶谷大河投手(23)ら5選手が5日、横浜市中区の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。初の開幕投手を務め、チーム最多13勝をマークした今永は6900万円増でほぼ倍増の1億3600万円でサイン。チームの先発投手で唯一大台に乗せた。上茶谷は2800万円アップの4300万円で合意した。

 そのほかの契約更改は次の通り。(金額は推定)

 ▽嶺井博希捕手 3100万円(400万円増)
 ▽倉本寿彦内野手 5000万円(1400万円減)
 ▽藤岡好明投手 1800万円(650万円増)

絶対的エースに


色紙に来季の目標「優勝」と記した今永=横浜市中区の球団事務所
色紙に来季の目標「優勝」と記した今永=横浜市中区の球団事務所

 一流選手の証しである「1億円プレーヤー」にプロ5年目で上り詰めることになった今永だが、会見中、その感慨に浸ることはなかった。

 「これからチームを背負っていかなければという気持ち」。主将筒香が抜けるであろうチームの顔となる使命感を胸に、謙虚な「今永節」があふれた。

 13勝、防御率2・91、186奪三振はどれもリーグトップ3だが「まだまだ向上すべき点がある。打たれた試合ばかり記憶にある」と反省が口をつく。首位争いをしていた9月は4試合に先発して1勝だった。「残り3勝分を何とかできたらチームの順位が変わっていたかもしれない。8、9月に勝ってナンボですから」。数字の「質」に目を向け、優勝を逃した悔しさをにじませた。

 疲れてくる夏場以降、さらに終盤戦で、いかに白星を積み重ねられるか。超一流への高い壁を突破するため、プレミア12の日本代表でも周囲に貪欲にアドバイスを求めた。広島の捕手会沢からは、直球が良くないときの投球術についてヒントをもらったという。

 今季、直球の平均球速は147キロだった。「ストレートの精度は戻ってきた」と4勝に終わった昨季の不振からは脱したが、今シーズンも疲労のピーク時には球速が3キロほど落ちていた。9日から自主トレーニングを行う米国のトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」では、最速だけでなく平均球速のアップを追い求める。

 交渉の席で球団幹部から「1年だけ活躍するのはダメ」とさらなる奮起を求められたエースは、来季の目標を「15勝以上」に設定した。さらに自身にとって広島、ヤクルトの2チームだったカード別の勝ち越しを「全てのチームでできるようにする」と付け加えた。

 「いつでも完投を狙える投手になりたい。リーグ優勝、さらに自分のタイトルが一つ付いたら一番良いシーズンになるはず」。絶対的なエースの座を確立できれば、今季最終盤で逃した優勝と個人タイトルという二つの栄冠も夢ではなくなる。

来季は2桁勝利を


初の契約更改を終えて笑顔の上茶谷
初の契約更改を終えて笑顔の上茶谷

 「勝てない時期もあったけど、いい経験をさせてもらった」。上茶谷にとって、数字以上に実りあるルーキーイヤーだったに違いない。

 ほぼ1年間ローテーションを守り、24試合で先発を任された。勝ち星七つは、昨季新人王の東(11勝)に及ばなかったが、登板数は互角。球団からその点を評価され、2800万円の大幅アップの年俸となり、右腕は「びっくりです。堅実に貯金します」と素直に喜びを語った。

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