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クライマックスシリーズ2019
6点差逃げ切れず 巻き返しへ総力戦

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2019年10月5日(土) 22:51

 プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)は5日、セ、パ両リーグのファーストステージ(3試合制)が開幕し、セは阪神が横浜DeNAに8-7で逆転勝ち、パは楽天がソフトバンクに5-3で競り勝ち、ともにレギュラーシーズン3位チームが先勝した。6日の第2戦で、阪神と楽天が勝てばファイナルステージ進出が決まる。

 阪神は1-7の七回に北條の3ランなどで4点を奪い、八回に木浪の適時打と北條の2点三塁打で逆転した。

 楽天は3-3の七回、茂木の本塁打で1点を勝ち越した。先発した則本昂は6回3失点と好投し、CSで初勝利を挙げた。

 第2戦の先発は、セは横浜DeNAが浜口、阪神が青柳、パはソフトバンクがバンデンハーク、楽天が美馬と発表された。

 ファイナルステージはセ、パともに9日に始まる。リーグ優勝の巨人と西武が1勝のアドバンテージを持ち、6試合制で日本シリーズ進出を争う。

阪神
000 100 430|8
300 040 000|7
横浜DeNA

筒香 先制3ラン
初3番 最高の船出


【横浜DeNA-阪神】1回、先制3ランを放ち一塁へ向かう筒香。奥は大喜びの横浜DeNAベンチ =横浜
【横浜DeNA-阪神】1回、先制3ランを放ち一塁へ向かう筒香。奥は大喜びの横浜DeNAベンチ =横浜

 秋晴れのハマの空を、筒香の打球が突き抜ける。宿敵相手の船出から最高潮だった。

 初回、神里、ソトの連打で無死一、二塁。打席には今季初の3番に座った故障から復帰戦の筒香だ。一塁側だけでなく、三塁側、左翼席からの大応援を全身で感じ「これだけ大きい声援をもらえて幸せ。人生でもなかなか経験できない」と、千両役者がレギュラーシーズンと違う球場の空気を力に変えた。

 阪神・西に追い込まれながらチェンジアップをバットに乗せ、「低めの変化球に崩されずうまく捉えられた」と右中間に先制3ランだ。

 「彼がうちのキーマン。3番なら初回に打順が回る」とラミレス監督の起用に一発回答。2点差に迫られた五回にも1死一、三塁からタイムリーで2安打4打点とバットは振れている。

 決戦前のロッカールーム。選手をこう鼓舞したという。「2位でよくやったではない。ここで終わったらいけない。日本一にならなければ」。今季8勝16敗1分けと苦手の天敵にも「短期決戦は別物」と言い続けてきた主将が言葉通りに、チームの先頭に立った。

 まさかの大逆転に試合後、ベンチは沈んだが「終わったことは変えられないし、皆が思っている通りになかなかいかない。でも野球は何が起こるか分からない」。完全復活した主砲が、その打棒を爆発させる秋(とき)だ。

【フルマーク】采配裏目で崖っぷち
エスコバー痛恨被弾

 今季6度逆転負けしている難敵阪神に対して、6点差はセーフティーリードにならなかった。終盤、ラミレス監督の采配がことごとく裏目に出た。敵将矢野監督は試合後、奇跡的の一勝に目を腫らしたというが、30度を超える暑さの中、大声援を送り続けたベイスターズファンもこの結末には泣きたかっただろう。

 筒香の先制パンチ、石田、今永を投入しての7-1の完勝ペースが七回に暗転した。「最近いい投球をしていた。試合後に抹消する予定だった」というバリオスを投入したが1死後、適時打を浴び、すぐエスコバーにスイッチ。だが頼みの左腕の制球が定まらず、北條に3ランを浴びるなど、一挙4失点を喫した。

 今季リーグ最多74試合に登板したサウスポーが本調子でなかったことを三浦投手コーチは「相手に捉えられて変化球主体だった」と認めるが、指揮官は「彼は毎日投げる気持ちを持っているし、体力的に大丈夫」と続投に迷いはなかったという。

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