練習試合
三菱日立パワーシステムズ
000 000 000|0
140 220 01X|10
横浜DeNA
5日に開幕する阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージに向け、ベイスターズは2日、横浜スタジアムでCS前最後の実戦となる三菱日立パワーシステムズとの練習試合を行い、10-0で勝利した。右手小指を骨折して戦線離脱していたパットンが復帰登板し、1回を無失点に抑えた。
打線はプロ注目の左腕・浜屋から二回までに5点を奪うなど、計16安打。試合後、ラミレス監督は「(浜屋は)5点取られたが、ポテンシャルは高い。みんないいスイングをしていた」と満足そうに話した。3日は同スタジアムで投手陣が練習を行う。
世代交代 許さない

「そろそろだな、と気持ちは高ぶっています」。本拠地で初めて迎えるCSへ、ハマの韋駄天(いだてん)・梶谷が燃えている。
阪神との決戦前最後の実戦で6番DHで出場した梶谷は、二回の第1打席で左前打を放つと、続く伊藤光の左翼線二塁打で自慢の快足を飛ばして一気に本塁へ。打者一巡で4得点を奪ったビッグイニングの口火を切った。