横浜DeNA0-8阪神
横浜DeNA
000 000 000|0
000 041 21X|8
阪神
【フルマーク】好機つくれど空回り
毎回のゼロ行進では首位追い上げムードも生まれない。ベイスターズは6月5日のオリックス戦以来となる零封負け。4位・阪神に中盤以降は一方的な展開にされ、ラミレス監督は「あれだけチャンスをつくって点を取れないと、必然的に相手に流れがいってしまう」と残念がった。
勢いを生み出すはずの攻撃が空転し続けた。二回無死一、三塁という絶好の先制機に戸柱の投ゴロに飛び出した三走佐野がタッチアウト。ここから満塁を生むも、後続が連続三振に倒れた。四回1死一、二塁では柴田が最悪の併殺打。続く五回には、中井がエンドランを空振りし、一走神里が二塁で刺された。
翻って阪神は抜け目なかった。五回に試みた2度のスクイズは失敗に終わったが、その後に浜口の制球の乱れを突いて4得点。六回の守りでは、2死一、二塁で無失点の好投を続けていた先発青柳から、岩崎へとスイッチし反撃の芽を絶った。