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選手信じ、柔軟性も 歓喜ラミレス監督 9月19日・広島戦

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2016年9月20日(火) 02:00

広島に勝利して初のCS進出を決め、ファンの声援に応える横浜DeNAのラミレス監督=横浜
広島に勝利して初のCS進出を決め、ファンの声援に応える横浜DeNAのラミレス監督=横浜

 優しくほほえみながらハイタッチを交わした。就任1年目のラミレス監督は「全員が家族の一員のような気持ちだよ」。我慢強く選手を起用し、時には失敗を認めて方針を改め、チームを一つに束ねあげた。

 物事をポジティブに捉え、常に前向きな姿勢を崩さない。それは8月に抑えの山崎康が不調に陥っても変わらなかった。「うちの守護神はヤスだ」とメッセージを送り続けた指揮官は個人名を挙げての批判を一度も口にしなかった。


ファンの声援に応えるラミレス監督
ファンの声援に応えるラミレス監督

 経験が大きい。日本プロ野球での現役最終年となった2013年、ラミレス監督は2軍で多くの時間を過ごした。そこで筒香や山口らあふれる才能に出会い、自信を与えることで開花すると確信した。

 就任早々の秋季キャンプから対話を重視。開幕ダッシュに失敗しても、コーチには「下を向かないように」と説いた。当時責任の一端を感じていた新人戸柱には「心配ないよ。また明日は来る」と声を掛け、本人も「その一言に救われた」と振り返っている。昨季まで固定できなかったセンターラインは二塁以外で埋まった。

 柔軟性もある。当初は梶谷を「2番・中堅」で起用していたが、打撃不振に陥ると昨季の「3番・右翼」に戻して復調を待った。4月下旬には右脇腹痛の主将筒香を迷いなく出場選手登録から外した。トレーナーの一人は「去年と同じ情報を上げているが、慎重に吟味している」と言う。無理をさせず、長期的な視野に立って昨季後半戦にあった失速を防いだ。

 外国人選手として初の2千安打を記録した大打者は開幕前こう語っていた。「誰もが成し遂げられなかった道を歩んできた。監督でもできるはず」。背番号80は確固たる信念で悲願の扉を開いた。

来季続投へ


 横浜DeNAの高田繁ゼネラルマネジャー(GM)は19日、球団初のクライマックスシリーズ(CS)進出に導いたアレックス・ラミレス監督(41)に来季の続投を要請することを明かした。来季は2年契約の2年目となり続投は既定路線だが、同GMは「オーナーから『来季もお願いします』という正式な形を取りたい」と説明した。21日にも南場智子オーナー(54)が要請する予定。

 ラミレス監督は2012年から4年間指揮を執った中畑清前監督(62)の後を受け、球団史上初の外国人監督として就任。オールスター戦までの前半戦を3位で折り返すと後半戦も上位争いを演じた。

 球団は若手を積極的に起用しながら結果を残した手腕に加えて、チームに一体感をもたらした雰囲気づくりも高く評価しているという。南場オーナーは「常に冷静で選手とよく話をしていた。成果が出ているのは偶然ではなく必然」と語った。


ファンの声援に応えるラミレス監督
ファンの声援に応えるラミレス監督

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