
プロ野球は29日にセ、パ両リーグで計6試合が行われ開幕する。球団創設70年の節目にリーグ優勝を狙うベイスターズは、本拠地・横浜スタジアムで中日と対戦。プロ4年目の左腕今永が初の開幕投手を務める。
3年連続日本一を目指すソフトバンクはヤフオクドームで昨季パ優勝の西武と対戦し、ソフトバンクは昨季に続き千賀、西武は初の大役となる多和田が先発する。
セ4連覇を狙う広島は大瀬良が初めて開幕戦のマウンドを託され、マツダスタジアムで巨人の菅野と投げ合う。阪神はメッセンジャーが5年連続6度目となる開幕投手を務め、京セラドーム大阪でヤクルトと顔を合わせる。
日本ハムは札幌ドームでオリックスと、ロッテはZOZOマリンスタジアムで楽天と戦う。
「90勝目指す」 意気込むラミレス監督

ラミレス監督に今季の意気込みを聞いた。
-チームの仕上がりは。
「非常にいい。就任4年目で初めてベストの状態で迎えられる」
-今季の戦い方のポイントは。
「救援陣が一番のポイントになる。リーグ一のクローザーがいてセットアッパーも非常にいい」
-数値目標は。
「90勝を目指したい。多くの人が『まだ80勝もしたことないのに』と言うけれど、目標を高く持ってやっていきたい。80勝以上すれば確実に優勝に近づける。セ・リーグを制し、CSを勝ち抜いて日本一になりたい」
-開幕オーダーは。