初めての沖縄・宜野湾キャンプを乗り切ったベイスターズの上茶谷、大貫のルーキーコンビが1日、開幕1軍入りへあらためて闘志を燃やした。即戦力として期待される両右腕はキャンプでの課題と収穫を手に、次のオープン戦登板に向けて着々と準備を進める。
上茶谷「実戦が収穫に」
大 貫「調整より結果」
1軍がキャンプ後の再始動となったこの日はあいにくの空模様。それでも、札幌遠征に帯同しない上茶谷、大貫の両右腕は横須賀市長浦町のベイスターズ総合グラウンドで、約30分間の走り込みを行った。
初めてのキャンプを振り返った上茶谷は「実戦で投げられたのは大きな収穫。けがなく終われたのはよかった」と語り、大貫も「野球漬けの生活でチームに溶け込むことができた」と充実感をにじませた。