出身地の沖縄で2年目のキャンプを迎えた神里が生き生きと体を動かしている。「去年は友達が来ていても、目がいかなかったけれど、ことしはリラックスできている」と余裕もある。
実家はキャンプ地・宜野湾から車で30分ほどの南風原(はえばる)町。那覇市を含む6市町に囲まれており、沖縄県では唯一、海に面していない自治体だ。
「沖縄なのに…」と自虐的に笑うが、故郷自慢を問われると、目つきが一変。「那覇と合併する話もあったんですが、断ったんです。南風原町の方から」。しっかりと地元愛をのぞかせていた。
(曇り、気温19度、観衆2200人)