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「勝利の方程式」一角へ
【ベイキャンプ】新球種取得手応え 進化求める三嶋

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2019年2月8日(金) 17:00

ブルペンで力のある球を投げ込む三嶋=アトムホームスタジアム宜野湾
ブルペンで力のある球を投げ込む三嶋=アトムホームスタジアム宜野湾

 ベイスターズの春季キャンプ第2クール第2日は8日、沖縄県宜野湾市のアトムホームスタジアム宜野湾で行われ、投手陣では三嶋が唯一ブルペンに入って力のある球を投げ込んだ。

 前日に続いて野手陣のフリー打撃中に降雨となり、以降は室内練習場で調整した。この日から1、2軍のコーチに入れ替え制がスタート。ラミレス監督は「1、2軍間のコミュニケーションをより良くして連携を取りやすくするため」と理由を説明した。

 静寂を、ミットの乾いた音が切り裂く。この日唯一ブルペン入りした三嶋の剛球がうなりを上げた。

 続く変化球は、定岡ブルペン捕手の手前で鋭く落ちてワンバウンド。フォークボールを5球ほど投じ、理想通りの軌道に右腕がうなずく。木塚投手コーチも「いい落ち方だった」と絶賛した。

 昨季は自己最多60試合に登板し15ホールド、防御率3・97。救援ながら7勝を挙げ、復活を遂げた。150キロ超の直球とスライダーが武器の右腕は、さらなる進化を追い求めている。

 「もう7年目。打者も直球とスライダーに目線が慣れてきた」。2018年の左打者の被打率は2割9分1厘。右打者より1割ほど高く「内角に入るスライダーばかりでは苦しい」。昨年の秋季キャンプからフォークボール習得に再挑戦している。

 昨季序盤も投げていたが、次第に使わなくなった。

 
 

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