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【ベイキャンプ】指揮官、2軍キャンプ視察「成長感じた」

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2019年2月6日(水) 12:04


2軍の練習を視察に訪れたラミレス監督=嘉手納野球場
2軍の練習を視察に訪れたラミレス監督=嘉手納野球場

 ベイスターズのラミレス監督ら首脳陣は6日、1軍キャンプの休日を利用して沖縄・嘉手納野球場で行われている2軍キャンプを視察した。左肘の違和感のため2軍で調整中の東はキャッチボールなどで軽めのメニューをこなした。


ブルペンで投球を見つめるラミレス監督(中央)と三浦投手コーチ=嘉手納野球場
ブルペンで投球を見つめるラミレス監督(中央)と三浦投手コーチ=嘉手納野球場

 ブルペンではベテランの井納が約50球の投げ込み。ドラフト2位の伊藤裕(立正大)はフリー打撃で柵越えを放った。指揮官は「伊藤裕は長い目でどう成長していくかを見ていきたい」と、今後1軍の実戦や練習に呼ぶ考えを示した。目立った選手には2年目の山本を挙げ「本塁から二塁へ強い球を投げて成長を感じた」と期待を寄せた。


打撃練習後、ラミレス監督に声をかけられる伊藤裕(4)=嘉手納野球場
打撃練習後、ラミレス監督に声をかけられる伊藤裕(4)=嘉手納野球場

東、開幕は微妙 実戦復帰は3月中旬


キャッチボールする東=嘉手納陸上競技場
キャッチボールする東=嘉手納陸上競技場

 昨季の新人王は、プロ2年目のシーズンを静かに歩み出した。左肘の違和感でキャンプは2軍スタート。「焦りは全くない。自分のやりたい練習ができている」。ただ昨年秋から再発した箇所ということもあり「まだ怖さがある」。実戦復帰は3月中旬との見通しを示し、期待されていた開幕には間に合わない可能性が出てきた。

 キャッチボール後に故障が判明したのは1月中旬のこと。ただ今は「痛みや違和感もない」と、キャンプ初日から軽めのスローイングをこなしており、5日からはキャッチボールも再開。

 ラミレス監督や三浦投手コーチらが視察に訪れたこの日は、20メートルほどの距離から30~40球を投じた。

 
 

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