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「目先の勝利より子どもたちの将来」 筒香、アマ指導法改善へ持論

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2019年1月25日(金) 17:00

海外メディアの記者の質問に耳を傾ける筒香(左)=日本外国特派員協会
海外メディアの記者の質問に耳を傾ける筒香(左)=日本外国特派員協会

 アマチュア野球の指導の在り方などについて今オフも積極的に発言しているベイスターズの主砲、筒香嘉智外野手(27)が25日、東京都内の日本外国特派員協会で会見を開いた。

 海外メディアの新聞社や通信社記者らに向けて「野球界の現状を良くするために思いを伝えたい」と訴え、「将来のある子どもたちを守るにはトーナメントをやめてリーグ戦にする。球数制限などルールを設ける必要がある」などと持論を展開した。


「選手の将来よりも勝利至上主義ばかり重視する指導のあり方に問題がある」と語った筒香=日本外国特派員協会
「選手の将来よりも勝利至上主義ばかり重視する指導のあり方に問題がある」と語った筒香=日本外国特派員協会

 勝利至上主義のために子どもたちの故障を招くなど、行き過ぎた指導が問題となる小中学生や高校生のアマ野球。「勝ちが第一に優先されてしまい、子どもの将来性がつぶされる」と筒香が警鐘を鳴らすと、外国人記者から質問が飛び交った。

 その原因を問われると「自分が経験したことだけを教えている指導者が多い。社会はすごいスピードで変化しているのに野球は成長する速度が遅い」と断言した。

 また記者から「日本の少年野球は母親の負担が大きい」と指摘を受けると、「(練習や遠征で)お茶当番を任されると、ほかのことは何もできないという話をいろんな選手のお母さんたちから聞いた。強制させてはいけない」と強調した。


海外メディアの質問に丁寧に答える筒香=日本外国特派員協会
海外メディアの質問に丁寧に答える筒香=日本外国特派員協会

 この日は母校・横浜高が選抜大会に出場を決めたが、その高校野球についても話は広がり、「教育の場なのに、ドラマが作られたり、新聞社が主催したりしてお金が動く。その悪を全て否定できないが、本当に子どもたちのことを考えているのか」と疑問を呈した。

 「子どもたちに野球を好きでい続けてほしい」との熱い思いでアマ野球の課題を熱心に発信する筒香の意向を受けて、実現したという会見。これからも球界の発展に尽力していくという覚悟がにじみ出ていた。

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