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横浜:セ・パ交流戦はベイスターズに有利な要素多く、12日に本拠地でロッテ戦

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2010年5月11日(火) 23:43

小雨の中、交流戦に向けて調整する横浜・清水=横浜スタジアム
小雨の中、交流戦に向けて調整する横浜・清水=
横浜スタジアム

プロ野球のセ・パ交流戦が12日から始まり、横浜は本拠地・横浜スタジアムでロッテと対戦する。横浜は今季、36試合を消化して16勝20敗で4位につけており、3位中日とは3ゲーム差。2年連続最下位からの脱却を掲げた新体制は、一定の成果を出している。躍進の要因と今後の課題を探り、さらなる上位進出の鍵となる交流戦を展望する。

交流戦は、横浜にとって有利に働く要素が多い。2年連続で最下位に甘んじているが、例年のように簡単には終わらないだろう。

2連戦で1日休みが入る余裕のある日程は、先発投手が駒不足に陥っている横浜には救いになる。寺原が右ひじ痛を訴えて5月末まで復帰は見込めず、かといって新たに加える投手は見当たらない。先発は、いずれも30代半ばの三浦、清水、ランドルフ、大家の4投手になるだけに、尾花監督は「(中5日で)4人で回せる」と、歓迎する。

清水、早川、稲田ら、パ・リーグから移籍してきた新戦力が多いのも楽しみだ。牛田は、日本ハムから移籍した江尻からパ・リーグの各打者の特徴を聞き出し、「積極的に振ってくるバッターが多いみたいだから、気を付けないと」と対策を練る。パ・リーグの球団を知り尽くす選手の情報は、必ず役立つだろう。

指揮官や島田ヘッドコーチらも、かつてパ・リーグの球団に在籍していた。加古スコアラーは「セとパでは配球が異なる」と言うが、指揮官が「違いはDHがあるかないかだけ」と余裕を見せたのは、自信の表れだろう。横浜に追い風が吹いている。

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