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記録うれしいが…/中日戦から

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2009年10月4日(日) 00:15

◆ 監督ひと言

「三浦はボールに少し切れがなかった。(2000奪三振は)すごいよね。吉村もこれからもっと打つよ。(中日の継投について)チームで協力するのはいいんじゃないか。うちだって内川が狙える位置にいるし、抜いたら考える」

◆ 選手ひと言

村田(初回2死二塁で1点目の適時打)今年はチェンに散々やられていたから、このイメージを来年に引きずりたくなかった。

高森(五回無死二塁のプロ初打席で中飛)3年目で打席に立てるとは思わなかった。やっとプロになれたという感慨が深い。今年は苦しみと悔しさを味わった。来年はレギュラーを取りにいく。

◎ 「記録うれしいが…」

三浦が四回、堂上剛からこの日3個目の三振を奪い、史上19人目の通算2000奪三振を達成した。

初回は2死から内野安打と連続四球でピンチを広げ、谷繁に先制打を許した。立ち直ったかに見えた四回は和田にソロ。五回は3安打で2失点を喫した。

三浦は「修正しようにも、甘い球が多くてどうにもできなかった。自分は三振を取るタイプではなく記録はうれしいが、それ以上に負けたことの方が大きい」と悔しそうだった。

(横浜)

◎ 吉村が節目の100号

吉村が4点差を追う六回2死一塁から、通算100号となる2ランを放った。カウント1-1から抜けたスライダーを左中間スタンドに沈めた。

昨季は自己最多の34本塁打を放ったが、今季は一発長打が鳴りを潜めて、これで15本目。4年連続の20本塁打は極めて厳しい状況にある。最多勝を狙う中日吉見を焦らせる一発ではあったが、「あくまでも通過点だけれど、これまでお世話になったスカウト、監督、コーチ、チームメートに感謝したい。何よりも横浜のファンの前で節目の100号を打てたことがうれしい」と振り返った。

(横浜)

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