暴言で吉村退場/巨人戦から
ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2009年9月28日(月) 15:53
◆ 監督ひと言
「寺原は途中から(右ひじに)違和感を訴えたから大事をとって代えた。(吉村の退場は)独り言なのかどうか…。(今シーズン負け越しが決定)去年も最下位。何とか早く力を上げていかないと、悔しい気持ちを持っていかに臨むかだ」
◎ 下園が意地の2ラン
下園が4点を追う八回無死二塁で、巨人先発ゴンザレスの初球の直球を右翼スタンドへ突き刺す6号2ランを放った。
ゴンザレスとは前回対戦(8月18日)で4打数無安打と完ぺきに抑えられていた。巨人の楽勝ムードを変えさせた一打に、杉村打撃コーチは「あきらめずに打った。一発もあるし、いい選手になるかもしれない」と振り返った。
下園本人は「前回はタコって(無安打で)悔しかった。何とかしたかったという気持ちもあったけれど、もう少し早く打てればよかった」と複雑な表情だった。
(京セラ)
◎ 寺原、右ひじ違和感
寺原が4回4安打3失点で7敗目。試合途中に右ひじに違和感を訴え、交代した。
寺原は右ひじの症状について「突然痛くなったというわけではない。ここのところ、投げるたびに違和感を感じていたが、次投げると元の状態に戻っていた。でも今日は違った。投げるたびに電気が走ったような感覚だった」と説明した。
「次回登板は厳しいか」との質問には、「そうですね」と答えた。
また、ジョンソンもこの日途中交代して「百パーセント(の状態)ではない」(ジョンソン)と率直に話し、主力級が相次いで故障するという緊急事態になった。
(京セラ)
◎ 暴言で吉村退場
1日の巨人-横浜19回戦(京セラドーム大阪)で、横浜の吉村裕基外野手が暴言による退場処分を受けた。
橘高一塁塁審によると、吉村は四回の守備を終えてベンチに戻る際に、同塁審に暴言を吐いた。
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