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横浜DeNA:攻撃力アピールできた、中畑監督が前半戦総括

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2013年7月18日(木) 00:22

前半戦を振り返る横浜DeNA・中畑監督
前半戦を振り返る横浜DeNA・中畑監督

6年ぶりに最下位を脱して前半戦を折り返した横浜DeNA。中畑監督は手応え十分にここまでの戦いぶりを総括し、意気込みを語った。

-前半戦の全体としての戦いはどうか。

「チームが変わったと感じてもらえているのではないか。投手力に不安はあるが、攻撃力を前面に、点を取る野球をアピールできている」

-投打で見ると。

「ブランコが打撃タイトルを全部取る勢いで引っ張った。投手はベテランの三浦、藤井が勝ち試合をつくってくれた。それがなければ、この位置にいることはない」

-6年ぶりに最下位ではない折り返し。

「クライマックスシリーズ(CS)が狙える位置にいることに手応えを感じている。これだけ負けてもチャンスがあるのは、『おまえ、行け』というメッセージだと思っている。必ず到達したい」

-後半の投手陣は。

「コーコランがキーマンになりそうな感じがしている。先発ローテーションの一角を担ってくれれば落ち着いてくる」

-野手では。

「筒香の存在が大きくなる。ブランコ、中村をカバーするのが筒香。あとは山崎が後半もショートを守り続け、2番に定着したら、打線も守りも崩れない。鶴岡もいい仕事をして、打線の切れ目がなくなっている」

-CSに行くには?

「投手力が上がってこないと厳しい。須田、小林寛、加賀美、国吉が先発ローテーションを奪い合うと快進撃もできる。連勝に慣れていないチームだが連勝しない限り上には行けない。連勝する免疫力をつけたい」

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