他にはない神奈川のニュースを!神奈川新聞 カナロコ

  1. ホーム
  2. スポーツ
  3. 野球
  4. ベイスターズ
  5. 横浜DeNA:敗戦の陰で記録更新も…/阪神戦から

横浜DeNA:敗戦の陰で記録更新も…/阪神戦から

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2013年7月15日(月) 00:31

敗戦の陰で、ひっそりと更新されている記録があった。

12日の阪神戦の二回から続く21回連続無失点は2年目の横浜DeNAとしては最長記録。もちろん、球団記録はというと大洋時代の1960年に立てた42回である。故秋山登氏ら名投手が並び、日本一にも輝いた黄金時代と比べると、残念ながら記録の数字も投手陣の実力も遠く及ばない。

前夜に36歳藤井が11年ぶりに完封を飾ったのだから、12月に不惑を迎える三浦にも続いてほしかった。五回までベテランらしい執念の投球。五回も2死三塁で西岡に10球粘られ続けたが、最後はフォークで一ゴロに仕留めていた。

しかし、「22イニング目」の六回に暗転した。先頭の大和に内野安打を許してから、どこか歯車がかみ合わない。3安打3四球で3失点したところでベンチから交代を告げられた。

ただ、この継投も裏目に出る。マウンドを引き継いだ大原が満塁弾を浴び、この回一挙7失点。7敗目を喫した背番号18は「1点を守りながら、結果として大量失点してしまった」と落胆の表情で球場を後にした。

中畑監督は継投について「選手を信じた結果なのだから後悔はない」と言い切る。だが、その言葉がかえってチーム力のなさを物語る。5カード連続の負け越しとなった。

【】

 
 

中畑清(野球)に関するその他のニュース

ベイスターズに関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

野球に関するその他のニュース

アクセスランキング