トップアスリートによる夢の対戦だ。サッカーの元日本代表の中田英寿さん(36)が11日、横浜スタジアムを訪れ、横浜DeNAの三浦大輔投手(39)と“真剣勝負”した。
中田さんが主催するチャリティーオークションイベントに三浦が協力したことが縁となり、対戦が実現した。小学生までは野球少年だったという中田さん。横浜OBで2年連続首位打者の鈴木尚典さんから打撃指導を受け、いざ3打席勝負。三振、遊ゴロと続いたが、3打席目に快音を響かせ、見事に右前打を放った。
中田さんは「楽しかった。見るのと打席に立つのとは全然違う」と笑み。三浦は「さすが世界のナカタ。動体視力もいいし、タイミングも取れていた」と感心していた。