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横浜DeNA:2軍主体で練習試合、定位置争い激化

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2013年2月19日(火) 23:52

練習試合で3点本塁打を放ち、ラミレスのパフォーマンスをまねる森本=沖縄・宜野湾市立野球場
練習試合で3点本塁打を放ち、ラミレスのパフォーマンスをまねる森本=沖縄・宜野湾市立野球場

横浜DeNAは19日、沖縄・宜野湾市立野球場で韓国プロ野球のSKワイバーンズと練習試合を行った。2軍を主体にしたメンバーで臨み、8-1で圧勝。投打にベテランや中堅選手が活躍し、定位置争いのさらなる激化を印象付けた。

四回に森本、嶋村が本塁打を放つなどして一挙に7得点。1軍から参加した山崎も二塁打を含む5打数3安打でアピールした。

先発藤井は二回に連打を浴びるものの後続を打ち取り、2回無失点。菊地も1回を投げ、2三振を奪って三者凡退と安定していた。

この日の1軍は休養日で、20日に最終クールがスタート。同日午後1時から韓国プロ野球のLGツインズと練習試合を行う。また藤井、菊地が1軍に合流し、鄭の21日からの2軍降格が決まった。

◆打線かみ合い指揮官満足

お調子者だが、やる時はやる。四回の猛攻の火ぶたを切ったのは森本。1死二、三塁の好機で「犠牲フライを狙った」というが、内角寄りのスライダーを強くたたくと、打球はセンター方向へ高く飛び、スタンドへと吸い込まれた。

意気揚々と戻ったベンチでチームメートに迎えられると、「ラミちゃん絶好調!」。主砲のホームランパフォーマンスをまねして仲間を笑わせるところが、ムードメーカーらしい。

ここで攻撃の手はやまない。二塁打の山崎をつる岡が中前打でかえすと、今度は嶋村がど真ん中の直球を狙って右翼へ2点本塁打。「チームでの自分の役割はホームランではない。けれども長打力もなければ選手として魅力はない」と満足そうに振り返った。

若手と中堅のバットがかみ合い、この回に大量7得点。視察に訪れた中畑監督は「シーズン中もこういう怒涛(どとう)の攻撃がしたい」と笑顔を見せ、2軍の山下監督も「初ゲームで結果を出せるのは大きい。仕上がりは順調」と目を細めた。

選手もこのまま2軍生活に甘んじているつもりは毛頭ない。森本は「2軍は試合数が少ない分、一戦一戦を大事にしていきたい」と強い心構えを示した。

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