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横浜DeNA:ラミレス「一打席に集中」、残り14戦2000安打へ「18」

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2012年9月23日(日) 22:52

23日に横浜スタジアムで予定されていた横浜DeNA-広島24回戦は雨天中止となった。日本球界での通算2000安打まであと18安打と迫っている横浜のラミレスは、「数字のことは考えないで、一打席一打席集中するだけ」とリラックスした様子で話した。

大記録まで残り150安打で開幕した今季。左太もも痛の影響で開幕3連戦は代打として出場するなどスロースタートとなったが、交流戦以降、一気にバットに火がついた。5月に一時、1割台まで落ち込んだ打率は、7月末には3割を超えた。開幕当初に「暑い時季になればチームで一番の成績を残している」と中畑監督に断言したといい、言葉通りの活躍を見せた。

それでも残り試合数(14試合)を上回る安打が必要で、今季中の達成は容易ではない。現在18本塁打をマークしているラミレスは、まずは12年連続20本塁打を意識し、2000安打は二の次という。しかし、一時は驚異的なペースで安打を積み重ねただけに、可能性は十分にある。

ラミレスは「外国人選手で達成するのは初めてということもあってプレッシャーはある」というが、最後の一戦まで注目だ。

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